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留学プログラムの強化を提案

Citizenship, Immigration, and MulticulturalismのJason Kenney大臣より、International Student Program (ISP)における不正行為防止策が提案されました。

Citizenship and Immigration Canada (CIC)は、州に指定された教育機関の生徒にのみstudy permitを発行することを提案しています。これは、特定の学校が低品質のプログラムを開講していることや、勉学以外の目的で入国する外国人の増加に間接的に関与しているなどの懸念に対する解決策です。

提案された改正では、CICは各州と提携し、留学生を受け入れる許可のある教育機関を指定します。指定を取得できなかった学校も、コース期間が6ヶ月間以下であれば、通常のVisitor Visaでカナダに滞在している外国人向けにコースを開講することができます。以前と変わらず、短期コースの履修にstudy permitは必要ありません。

指定校に所属する留学生は、パートタイムでキャンパス外の労働が許可されており、別途にwork permitを申請する必要はありません。

さらに学生ビザの濫用を防ぐために、留学生には勉学を最優先してもらうための変更も予定されています。現在の制度では、外国人はカナダ内で研修を行っている団体であればどのような学校・会社にも入学・入社することができ、勉強をするつもりだという意志の証明しか要されません。入国後、実際に入学しコースを履修することは必須とされておらず、出欠を管理する方法もありません。提案された変更点が実施された場合、study permit所有者は、CICに要求された場合にはpermitの条件を満たしている証拠を提出しなければなりません。条件を満たしていない留学生は、帰国を命ぜられることになります。

これらの変更点は2011年に行われた留学プログラムの調査に基づいており、調査結果には現プログラムの弱点が濫用や不正行為の危険を生み出しているなどの指摘がありました。カナダが現在留学生の受け入れを競っている他国のいくつかでは、すでに類似した改正を実施しています。

提案された変更点は、『Canada Gazette』にも掲載されており、本日より45日間、一般からの意見を受け付けています。

オリジナル文書
http://www.cic.gc.ca/english/department/media/releases/2012/2012-12-28.asp